もうお盆休みなので、短めに。
ドル円は持ち合い。戻り売り目線か?
持ち合いエリアが145-148で、今月一度は148を越えると思われますが、150と151.4には売り場が控えています。
この単体チャートだとギリギリ先に140円に突っ込んでも良いけど、144.2-4円では買い戻されやすく、それを割れたら143.8円と142.6円がサポート。
結局ドル円がブレイク出来た値段は146.467円のフィボナッチ23.6%だけ。ファンは割れているし、あまり宜しくはないですね(笑)。
145円割れは注意して下さい。
147.8円をブレイクし、148.4円も越えたら149.4円くらいまでなら買えますが、150と151.4円に強めのラインがあり売り戻される可能性は高い。
今のところ148円台で売られると考えておいた方が良いくらいです。
ただ、ドル円のお盆のイベントは急激に上下してその後のトレンドを作り出す傾向にあります。
ここ2年くらいはそうなので、一応イベント後には入っておきたいですね。
お盆~8月後半のイベント
8月13日 21時半 | PPI(生産者物価指数) |
8月14日 21時半 | CPI(消費者物価指数) |
8月22日 夜中3時 | FOMC議事録 |
8月22日~24日 | ジャクソンホール会議 |
8月30日 | PCEデフレーター |
持ち合いエリアにいるという事は、あまり手を出しても得をしないという事なので
しっかりファンダメンタルズの状況が整ってから飛び乗った方が良い気はしますね。
なお、お盆の後のドル円は10月まで買われる事の方が、例年は多かったです。→ドル円のお盆の傾向
ナスダック
※図の19507は19597の間違い
NASDAQは目標値まで下落したので買い戻されています。
ただし、抵抗があり
18739ポイントより上は強めの売りに警戒が必要です。
18752か、ベストは18960ポイントからの空売り。越えたら19300。
今19600ポイントを越えて行くのはタイミングとして難しいと考えています。
盆明けに夏休みを取っていたトレーダーの買いが集まったとしても
「最高値越えを狙うのは大統領選にしたい!」という思惑があるはずだからです。
NASDAQのターゲット
値動きのルール2というフィボナッチ手法によると、ターゲットは2種類引く事が出来ました。
- その一つが18700台には行く、が週の始まりの値段へ戻って来るというパターン
- もう一つが結局全ての抵抗体を越えて、19600台へ上昇を決定付けるパターン
前者は危険です。
まとめと2分の動画
基本、盆は休んで
トレードは盆明け参加で良いかも知れませんね。
イベント後の値動きが分かりやすいならやる価値はありますが。
動画は少し前に撮影したものです。
それでは素敵なお盆休みを!
前回記事のお詫び
最後に、ライントレーダーズ通信で昨日配信した記事「何がブラックマンデーだ」のお詫びを書いておきます。
少し強く言い過ぎてしまったみたいで申し訳ございません。
𠮟咤激励しているつもりだったのですが、値動きを取り切れなかったことを責められていると感じた方や、会員さんと言えど投資信託は利益が減っているわけですから言い方に気を付けるべきでした。すみませんでした。