こんばんは大野です。ドル円とナスダックと日経平均の相場分析記事をお届けします。今日はドル円が題材です!
Tradingview記事「ドル円は141まで売り、142.2超えで買い」
この図はTradingview記事のものとは違いますが、ご覧下さい。
この図の引き方が正しいとすると、「141.388円を突破するかどうか」が重要です。値動きのルール2という手法のリトレースメントが青色のラインで、私はこの手法を最も信頼しています。引き方が難しいですが、仮に正しいとすればこうなります(後で別パターンをお見せしましょう)。
つまり、下落が止まる可能性があるのは141.388円に付いた後。ブレイクすれば138円まで行く可能性があり、サポートされたら146円に戻る。
なお、赤色で描いたエクスパンションのライン(短期)では、142.226円を割れていたら140.923円に下落する。140.923円を割れると137.586円以下へ下落する事になります。
この場合に注目したい売買タイミングとしては141円に下落した後の、142円越え。この場合は144.6円まで買えます。
では次のパターン。
最悪の想定パターン ドル円
なお、画像はクリックすると拡大されます。
この青色のラインの引き方では、すでに142.181円のラインを割れています。次は136.177円なので一気に下落する可能性があり危険です。
以上の2つを考えつつ挑んで下さい。
値動きのルールとエクスパンションと著書紹介
シナリオは幾つかあり、ニュースや他市場の値動きによってバランスよく動くように変わりますので、今相場が何を意識していて意図しているのかを常に考える必要があります。ただし、理屈が合う値動きしかありません。
よって、値動きの理屈は正しく知っておいて下さい。
私は値動きのルール2とエクスパンションの教科書くらいは最低限知っておいた方が良いという考えです。そもそもこれらがベストのフィボナッチ手法だから販売しているわけですから。
※エクスパンションの教科書は
同じくエクスパンションとエリオット波動原理中心の初心者対応の「アドバンス講座」と合わせても買えます。
または著書が2冊あるので、読んで頂ければ
ほぼ全てのフィボナッチ手法が分かるようになります。(全てを知りたい場合)
と言いますのも、フィボナッチの手法は上記しただけではないからです。特に、「仕込み」や「年の目標値」などまで含んでいてまとまっていてお値打ちと言うと本しかありません。
入門編の本ではないので注意して下さい。初心者が解読する事は難しいです。
では最後に、毎週お届けしている簡単な相場分析動画です。
動画「米国株価指数、日経、ドル円はバラバラの値動きだが、来週は値位置で勝負出来る」
※詳しい相場分析は手法をマスターしていない人には分からないため「コンサルプラン2025」で毎週金曜日にライブ形式でお届けしています。上の動画はエクスパンションのみの分析なのでご注意を。
それではよい週末をお過ごし下さい。
スリースタータードットジェーピー 大野