ダウ理論の中に「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものがあります。
この相場の性質を活かしてトレンド判断をしたければ、移動平均線ではなく、
平行チャネルを引いた方が有効です。
なぜなら、高値が切り下げ続けていればチャネルも下向きになる。
そして、同時に売買ポイントにもなるからです!
ダウ理論の中に「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものがあります。
この相場の性質を活かしてトレンド判断をしたければ、移動平均線ではなく、
平行チャネルを引いた方が有効です。
なぜなら、高値が切り下げ続けていればチャネルも下向きになる。
そして、同時に売買ポイントにもなるからです!
トレンドは、ダウ理論の
「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものを軸に考えます。
つまり、『以前も切り上げたから今回も切り上げるだろう・・』
(アップトレンド時)
という事になるわけですが、だから何が出来るのでしょう?
この3つです。
前の安値を切り下げないのがアップトレンドなら、前の安値の近くまで下落して来たら買い場ですよね?
しかし安値を割れたならアップトレンドではないらしい・・。それであれば、安値を割れてから高値を切り下げたら、今度はダウントレンドという事になる。
跳ねる値位置を理解していないと押し目買いは難しい。
安値切り上げだけでは買えないでしょう。
例えば、押し目のない大きな上昇の後。
適当なところで買って、前の安値に損切りを置けば良いのか?というとそうでもない。
損切り幅が大きすぎるのでつらいですね。
だから、予め跳ねる値位置を計算しておいて
反発して小さく切り上げたらエントリー。
その小さな切り上げに損切りを置きます。
これにより、損切り幅が10分の1くらいになるイメージ。
※日足レベルのアップトレンド中の、1時間足のアップトレンドで買う
押し目買いをするためにラインを引きます。
私であれば、ラインの中でも「フィボナッチ」を引いて押し目を買います。
ほとんどの押し目はフィボナッチで説明が付きます。私は押し目買いや天底を捉まえるために、相当な時間を研究に費やしました。
私が研究したフィボナッチ手法(数が多い)を使った場合、ほぼ全ての反転はフィボナッチだと言えます。
※一般的なリトレースメントの引き方だけではその限りではないので、ご注意下さい。
フィボナッチはダウ理論と相性が良い。
ダウ理論と同じように、フィボナッチも「高値安値を軸に考えている」からです。
フィボナッチは基本的に
高値安値に、または高値安値から引きます。
フィボナッチにも色々あり、リトレースメントだけではありません。
エクスパンションやフィボナッチチャネル、タイムゾーン、アーク、ファンなど。
しかし基本はリトレースメントなので
この「テクニカルnote基本編」では(そのさらに)基本だけを教えています。
※フィボナッチの回を視聴していなければフィボナッチの基本へ
フィボナッチリトレースメントの使い方も様々だという事ですね。
動画で説明したのが「平行(へいこう)チャネル」とダウ理論の併用。
こちらも同様に、高値安値に合わせて引くものです。
平行チャネルではトレンドの方向、角度などを見る事が出来ます。
平行チャネルに問題点があるとすると、
エリアが狭い事と
有名すぎてダマシに合いやすい事。
長期的なトレンドが発生しないとあまり使えない、というデメリットもあります。
これらを解決する、もっと凄いツールがあります。
私は平行チャネルを使いません。
もっと大きな流れを追いたい時に利用して頂きたいのが「フィボナッチ チャネル」。
大きな方向性はそう簡単に変わるものではありません。
前もって、大きな流れにチャネルを引いておけるのがフィボナッチチャネルです。
覚えてしまえば、こちらの方が有用なので
機会があれば是非学んでみて下さい。
※有料版のテクニカルnoteでも、教えています
次回が最後のテクニカルnote基本編です!
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