ダウ理論の中に「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものがあります。
この相場の性質を活かしてトレンド判断をしたければ、
移動平均線ではなく、平行チャネルを引いた方が有効です。
なぜなら、高値が切り下げ続けていればチャネルも下向きになるから。そして、同時に売買ポイントにもなります。
今回ご紹介するトレンド判断のロジックは3つ。
トレンドの定義は「ダウ理論」。
高値・安値を基本として考えるべきであり、
終値はトレンドと関係ないと考えるトレンドの定義は「ダウ理論」。
高値・安値を基本として考えるべきであり、
終値はトレンドと関係ないと考える
ダウ理論の中に「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものがあります。
この相場の性質を活かしてトレンド判断をしたければ、
移動平均線ではなく、平行チャネルを引いた方が有効です。
なぜなら、高値が切り下げ続けていればチャネルも下向きになるから。そして、同時に売買ポイントにもなります。
今回ご紹介するトレンド判断のロジックは3つ。
著者
著書;『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論⋰』『極意書 STRATEGIES ~20の売買戦略~』ホームページで販売中! 代表作;『フィボナッチ大事典』『ギャン大事典』『時間帯における考察』など インジケーターばかりを教える日本の投資教育に疑問を感じ、自身が運営するサイト『投資の基礎はタダで学べ』や動画教材で、個人投資家に「フィボナッチとギャンを使ったライントレード手法」を2012年から教え始める。|スリースタータードットジェーピー ホームページ;https://3starter.jp
トレンドは、ダウ理論の
「高値と安値が切り上げ切り下げ続ける限り、トレンドが続く」というものを軸に考えます。
つまり『以前も切り上げたから今回も切り上げるだろう・・』(アップトレンド時)という事になるわけですが、
だから何が出来るのでしょう?
この3つです。
前の安値を切り下げないのがアップトレンドなら、前の安値の近くまで下落して来たら買い場ですよね?
安値を割れたならアップトレンドではないらしい・・。それであれば、安値を割れてから高値を切り下げたら、今度はダウントレンドという事になるので高値に近づいたら売れば良い。
しかし、跳ねる値位置を理解していないと押し目買いは難しいです。
安値切り上げだけでは買えないでしょう。
例えば、押し目のない大きな上昇の後。
適当なところで買って、前の安値に損切りを置けば良いのか?というとそうでもないです。
前の安値までの損切り幅が大きすぎるのでつらいですね。
これにより、損切り幅が10分の1くらいになるイメージ。
※イメージ;日足レベルのアップトレンド中の、1時間足のアップトレンドで買う
押し目買いをするためにラインを引きます。
私であれば、ラインの中でも「フィボナッチ」を引いて押し目を買います。
ほとんどの押し目はフィボナッチで説明が付きます。
これまで私は膨大な時間をこの研究に費やしましたので、押し目買いや天底がかなり得意です。それらのフィボナッチ手法(数が多い)を使うのなら、ほぼ全ての反転はフィボナッチだと言えます。
※一般的なリトレースメントの引き方だけではその限りではないので、ご注意ください。
フィボナッチはダウ理論と相性が良い。
ダウ理論と同じように、フィボナッチも「高値安値を軸に考えている」からです。フィボナッチは基本的に高値安値から引きます。
フィボナッチにも色々あり、リトレースメントだけではありません。
エクスパンションやフィボナッチチャネル、タイムゾーン、アーク、ファンなど。
この「テクニカルnote基本編」ではリトレースメントの基本中の基本だけを教えています。※フィボナッチの回を視聴していなければフィボナッチの基本へ
※ただし本当は「丁度天底を捉えられるレベルの引き方」をします。
動画で説明したのが「平行(へいこう)チャネル」とダウ理論の併用。
こちらも同様に、高値安値に合わせて引くものです。
平行チャネルではトレンドの方向、角度などを見る事が出来ます。
平行チャネルに問題点があるとすると・・エリアが狭い事と有名すぎてダマシに合いやすい事。
長期的なトレンドが発生しないとあまり使えない、というデメリットもあります。
これらを解決する、もっと凄いツールがあります。
私は平行チャネルを使いません。
もっと大きな流れを追いたい時に利用して頂きたいのが「フィボナッチ チャネル」。
大きな方向性はそう簡単に変わるものではありません。
前もって、大きな流れにチャネルを引いておけるのがフィボナッチチャネルです。
覚えてしまえば、こちらの方が有用なので機会があれば是非学んでみてください。
「値動きのルール2」「極意書ストラテジーズ」あたりが本格的な使い方です。※有料版のテクニカルnote本編でも学べます
トレンドは・・・
トレンド途中の押し目で買うなら・・・
安値付近まで引き付けるか、フィボナッチを引いてください。またはチャネルでの反発を買います。
次回が最後のテクニカルnote基本編です!
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本編動画31個の「テクニカルnote」
当、「テクニカルnote基本編」シリーズでは
短期トレードに必要な知識やテクニックのイロハを順に説明して行きます。
「テクニカルnoteシリーズの本編(31個の動画)」はテクニカル分析についての深い内容の講座です。あなたが知らない事ばかりでしょう。
そちらの販売ページでも、テクニカルnote基本編の動画を一気に視聴出来ます。