11月18日週~の相場分析 ドル円ナスダック
こんばんは。大野です。今週末は株価指数とドル円が大きく売られました。これらが押し目になれるのか、それとも年末まで地獄が続くのか?考えてみましょう!
ドル円はまだ行けるかも
私は156.4円から売りましたが、154円台で利食いしました。
156円台が天井になる可能性もあるのですが、先ほど分析してみたところ・・まだ買われそうですね。
- 買い場は153円台。155円台は抵抗になる。上昇時の目標値は157円台。
- 152円台の安値を割れたら目線は下へ。
背景はドルインデックスの上昇
結局「ドルインデックスの目標値がまだ上にあるために、ドル買いトレンドがそれまで終わらない!」という点が
ドル円が高値で粘っている理由です。
ドル円自体のチャートや円インデックスの状況はいつでも反転出来る形状になっています。
あくまでも背景の部分(米ドル単体の状況)が準備出来ていない。
- そのドルイデックスが上昇するためには、2年債が4.3%を再度越える必要があります。
※週終値では、2年債利回りはラインを割れたままで終わりました。 - ドルイデックスが上昇して目標値を達成するためには、ユーロドルが下落してもOK。円かユーロか、どちらかが今後数か月以内に大きくやられますね。
- それが終わったら本格的にドル安になる予定です。トランプさんはドル安を好むため、就任後は特に警戒して下さい。
※ただし、年末までにはいったん折り返して、「ドル買いの続きはまた来年(^^)/」という可能性もあります。
ナスダックは予定通りの暴落で20300へ。
年末ラリーがあるのなら、今回の下落は押し目です。しかし、先週の高値が天井なら結構悲惨な事に・・。
そのリスクがあるので「選挙後の高値からの売りと下落後の安値の買いの両建て」を推奨していました。
現在売りポジションを持っていない場合は
押し目買いを狙うか、戻り売りを狙う事になります。
- 戻り売りは20650ポイント
- 押し目買いは少し下げた20200あたりか?2万ポイント割れもあり得るので注意。
結局、20日のNVIDIA決算で方向性が決まるはずなので、「それまでじり上げで売られるというパターン」か
または、「決算で売られてトランプ就任まで下落というパターン」もあります。
マイクロソフトの配当権利落ち日は11月21日なので、それまでは耐える可能性もあります。
つまり、また金曜日が下落リスクの高い日となるでしょう。
ショート動画「ナスダックの押し目は○○ポイントが目安!ドル円ショートは注意が必要」
今週は動画の右下に私を載せてみるのがマイブームです(笑)。気が凄い出ていますがお気になさらず。
動画の内容
- 予定通りナスダック下落!押し目なのか、天井なのか
→木曜日撮影の予告通り、20600、そして20300へ下落しました。 - ドル円の転換タイミングは難しいので注意して下さい
→結果157円辺りで売られました。この場合の「高値で粘る」は153円台あたりまでのイメージ。
会員様向け「相場展望シリーズ」年末へ向けて本気の分析。株価指数編とFX編
この動画は本日(11月16日土曜日に)撮影した、30分間のLIVE風動画です。
めちゃくちゃ重要な!今後の値動きについての話をしているので、会員様はご覧下さい。
→「相場展望シリーズ」について
ドル円ユーロドルも面白いですが、来週はNYダウがトレードチャンスです。
それではまた。
良い週末を!
スリースタータードットジェーピー 大野