FXのやり方。フィボナッチで天底を取るトレード

FXのやり方として1つの方法が天底を取る逆張りトレード。

FXの特徴として、株価指数(NYダウや日経平均など)と比べて一方的に値が伸びるというより、一回一回戻りやすいという点が挙げられます。そのため、特にFXでは有効な手がこの「フィボナッチで天底を取る」という逆張りトレードです。今日はこの方法についてご説明します。

ちなみに私(大野)はもう8年以上このフィボナッチを教えて来ましたので、誰よりもフィボナッチについて熟知しています。(10年以上フィボナッチの研究に没頭した人間はあまりいないはず(笑))

そして、このフィボナッチの使い方をマスターすると、「天底を取る」という事はいとも簡単に出来ます。もしも一日チャートに張り付いていたとすると、見ている間に出た天底はほぼ全て取る事も可能です。順張り派の方には馴染まないかも知れませんが(笑)。

FXのやり方①天底を取るトレードの例

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2021年2月19日のドル円とユーロドルでご説明します。まず、このチャートはユーロドルの1時間足ですが、この前の値動きもあります。当ブログではなく、ホームページの記事として書きましたので宜しければご覧下さい。↓

フィボナッチ エクスパンションの引き方

そのようなわけで天井から売って、この日は下落して来た底値で買っています。現在は上昇していますので安心して良いところです。なお、この場合は戻るので天井からの売りは全て利食いしてあります。

※追記;記事が分かりにくかったため、内容変更になりました。ユーロドルについても書き方が少し変わりました。ユーロドルを売った話は無くなりましたが、エクスパンションの引き方に関してはかなり分かり易くなりました 😉 のでご覧下さい。

※この記事は新ブログ「投資とトレードの融合。for index trade」の最初の通常記事です。これまでの配信はメインサイト「投資とPCのオンラインスクール スリースタータードットジェーピー」で行っています。

では天底で買うコツです。

  • コツ① 指値で買う。…天底が分かれば簡単!
  • コツ② 利食いは分割で!そして、反対売買で利食いとする。

反対売買で利食いするようにすれば、天底が分かる技術さえ持ち合わせているだけで、リスクコントロールしながらトレードを続けられるようになります。この理屈はこういう事です。

例えば10枚買っていて、5枚売ったとします。すると、5枚利食いしたのと同じ事ですよね。FXやCFDという金融商品では、ほとんどの証券会社で『両建て』する事が可能です。

両建て・・・りょうだて。買いと売りを同時に行う(買いと売りのポジションを同時に持つ)事。

株だと売りは信用取引になりますが、FXやCFDでは関係ありません。上がると思えば買うし、下がると思えば売ります。翌日へ持ち越さなければ、金利差による損益も発生しませんので買いも売りも全く無関係なのです。2021年現在では、どの国の通貨も大した金利ではありませんから、翌日にポジションを持ち越したとしても値幅による損益と比べて何ら気にするような損失にもなりません。また、両建てしておけば買いと売りのポジションによって、金利差は打ち消され、ほとんど『翌日持ち越しに関するメリットもデメリットもない』状態になります。

つまり、単純に値幅による差益だけを取るというのが現在におけるFX(エフエックス)のあり方です。一昔(ひとむかし)前は、高金利通貨を買っておいて長期間保有し、スワップポイントと呼ばれる『金利差による利益(インカムゲイン)を得よう!』というトレードスタイルが流行りましたが、現在ではそれも難しいでしょう。キャピタルゲイン※だけを狙うトレード。これが主流です。

信用取引とは?
信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。(楽天証券)

CFD(シーエフディー)
CFDは株価指数や商品先物などをほぼ24時間取引出来る金融商品です。「contract for difference」の略ですが「差金決済取引」という意味。
手数料も少なく、インデックス投資としてCFDはかなり都合が良いでしょう。またはデイトレードなどの短期トレードにおいても取引しやすいのがこのCFDです!(当サイト)

キャピタルゲインインカムゲイン・・・キャピタルゲインとは値幅の差で得た利益のこと。インカムゲインは配当(株)や分配金(投資信託の場合)などのこと。FXならスワップポイント(金利差による差益)がインカムゲインにあたる。

指値を使って『両建て』する事で利食いとする = 天底が取れる。

両建ては、他のトレードスタイルと比べて安全面を重視したスタイルで、かつ、一番有利な値位置で買うことが可能です。

 

買いながら売っているので実質、リスクはありません。もちろん、同じ枚数ならです笑。

では続きを見てみましょう笑。ご説明のための実際の相場なので、進捗はゆっくりですが、ここからは巻いて行きますね。

FXのやり方①天底を取るトレード例{続き-ユーロドル}

EURUSDH1-2-20210219-2

なぜ、この場合は上昇するのか?が分かっていなければ、満足の行く売買は出来ません。この日は金曜日だったのですが、その週はフィボナッチファンの上で始まりました。よって、週末に向けて値を戻して、フィボナッチファンよりも上で終わろうとする。このような想定になったわけです。

よって、売りは全て利食い(利益確定)して買いのみに切り替え、上昇したところに幾つも売りの指値を置いた、という事です。ただその前にまず、なぜここが底になるのか?をご説明する必要があります。

なぜ天底が出来るのか?

天底が出来る理由、つまりチャートが折り返す理由は多くの場合、『目標値へ到達したから。』というものがほとんどです。

誰かが売っています。だから下落していますが、下落して出た利益をどこで確保する(利食いする)のでしょうか?

この点をよくお考え頂ければ、目標値で折り返す理由が理解できるはずです。

天底を取るコツ(イージーモード) – ユーロドル4時間足

EURUSDH4-20210219

簡単に天底を取る方法をお伝えしておきます。指値を複数に分けて、細かい枚数で沢山仕掛けておく事です。その時、チャートを見ていられたのなら丁度のところで枚数を増やしますが、天底は長い値動きの連続の中でほんの一瞬です。これが天底を取るのは難しいと思われる原因ですが(かなり低確率だと思われている)、何度も申し上げている通り、私は毎日でも天底を取る事が出来ますよ。スリースタータードットジェーピーの会員様でも、ほとんどの方が出来るのではないでしょうか。

※これは自慢ではなく、当たり前の事なので確認しておきます。トレーダーには順張り派(トレンドを追う人)と逆張り派(折り返しを狙う人)の2種類がおり、逆張り派のトレーダーは基本的に天底が取れます

順張りと逆張りの違い
順張り(じゅんばり)派のトレーダーは、大きな流れ(トレンドと言う)を狙います。逆張り(ぎゃくばり)派のトレーダーは相場の折り返し(天底)・押し目・戻り売りを狙います。

押し目買い・・・おしめ。伸びた相場が一旦戻り、安い値段を付けてから上昇して行く時に、その安い値段で買うトレード手法。 戻り売り・・・下落中の相場が一旦戻り、高い値段を付けてから下落して行く時に、その高い値段で”売る”トレード手法・トレードスタイル。

大体天底になる時間帯と値位置が分かるので、そのタイミングでチャートを見て正確な値位置でエントリーしますが、その前段階ではこのチャートのように沢山の仕掛けを施してあります。これがFXとCFDの良いところの2つ目。このMT4チャートでは、沢山の指値を買いでも売りでも好きなだけ置いておく事が出来ます!

指値を置くのにお金は要りません。もちろん1枚も買えないなら指値も置けませんが(笑)、必要証拠金を一切使わずに”指値なら”置けます。

指値・・・さしね。予め決めた値段で買う設定をしておく事。「今より安い値段で買いたい」時などに利用する。 成り行き・・・なりゆき。チャートを見ているリアルタイムで注文する事。 逆指値・・・ぎゃくさしね。今より下がった時に、損失を決定する値段を決めておく事。または「今より高い値段になったら買う」設定をしておく事。

EA(自動売買)でなければチャートをずっと見ておかなければならない、と思われているかも知れませんが、実はそうではなく
指値と逆指値をどこに置くか?が最も重要なトレードの作業です。半自動売買(笑)のようなものですね。

FXのやり方①天底を取るトレード例{最後-ドル円}

USDJPYDaily-3-20210219

ドル円もホームページの方でこの前の売買を書きましたので、宜しければ御覧下さい。

フィボナッチ エクスパンションの引き方

※追記;記事が分かりにくかったため、内容変更になりました。
ドル円についても書き方が少し変わりました。エクスパンションの引き方の説明が分かり易くなりました 😉 のでご覧下さい。

この日足チャートのドル円の押し目になった安値で買い、天井で売り。そして、現在は「天井で買いポジションを決済し、3日間下落して来た安値でまた買った」ところです。丁度、赤色の吹き出し矢印で『利食いは分割で。利食いは反対売買で行う。』と書いたところまで、19日の金曜日に下落して来ましたので、指し値に掛かったというわけです。

ちなみに、「買いを全て利食いして、天井から売りに切り替えた」のであれば、更に上昇して行く、というリスクがあります。しかし読み通りならその方が利益を最大化出来ますので(というよりも、枚数を変化させなければ利益にはなりません)、目標値へ到達したのなら利益を確保すべきです。

少し安全にFXをやるのなら、枚数の変化を10 0(じゅうぜろ)ではなく、6 4であったり、3 7という割合で変えて行く事をおすすめします。一発で勝負を決めようとか、最大限の利益を出したい、とか、そういう調子に乗った考え方は本当にやめた方が良いと思います。相場はどう動くか分からないのだから。

分割利食いのメリット・・・分割で決済する事で、利益確定のポイントを分ける事が出来ます。『利食いし損ねた』『利食いが早かった!』という利食いの失敗を減らす事が可能です。

書き足すかもしれませんが、今回はこの辺で!

次回は「日経平均CFD」についての記事を予定しています。

NOBU ONO(3STARTER.JP)

NOBU ONO(3STARTER.JP)

著書;『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論⋰』『極意書 STRATEGIES ~20の売買戦略~』ホームページで販売中!   代表作;『フィボナッチ大事典』『ギャン大事典』『時間帯における考察』など インジケーターばかりを教える日本の投資教育に疑問を感じ、自身が運営するサイト『投資の基礎はタダで学べ』や動画教材で、個人投資家に「フィボナッチとギャンを使ったライントレード手法」を2012年から教え始める。|スリースタータードットジェーピー ホームページ;https://3starter.jp お問い合わせ先;info@3starter.jp    

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