分かりにくい専門用語の解説一覧です。各言葉はいずれかの記事で出て来た内容になっています。
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フィボナッチとギャンを使ったトレードのやり方を10年以上教えて来ました
分かりにくい専門用語の解説一覧です。各言葉はいずれかの記事で出て来た内容になっています。
信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のこと
CFDは株価指数や商品先物などをほぼ24時間取引出来る金融商品です。「contract for difference」の略ですが「差金決済取引」という意味。
手数料も少なく、インデックス投資としてCFDはかなり都合が良い。短期トレードにおいても取引しやすい。
順張り(じゅんばり)派のトレーダーは、大きな流れ(トレンドと言う)を狙い、逆張り(ぎゃくばり)派のトレーダーは相場の折り返し(天底)・押し目・戻り売りを狙います。
おしめがい。伸びた相場が一旦戻り、安い値段を付けてから上昇して行く時に、その安い値段で買うトレード手法。
もどりうり。下落中の相場が一旦戻り、高い値段を付けてから下落して行く時に、その高い値段で"売る"トレード手法・トレードスタイル。
ぶんかつりぐい。分割で決済する事で、利益確定のポイントを分ける事が出来ます。『利食いし損ねた』『利食いが早かった!』という利食いの失敗を減らす事が可能です。
りょうだて。買いと売りを同時に行う(買いと売りのポジションを同時に持つ)事。
さしね。予め決めた値段で買う設定をしておく事。「今より安い値段で買いたい」時などに利用する。
なりゆき。チャートを見ているリアルタイムで注文する事。
ぎゃくさしね。今より下がった時に、損失を決定する値段を決めておく事。または「今より高い値段になったら買う」、という設定をしておく事。
キャピタルゲイン・・・値幅の差で得た利益のこと。
インカムゲイン・・・配当(株)や分配金(投資信託の場合)などのこと。
FXならスワップポイント(金利差による差益)がインカムゲインにあたる。これを「スワップ投資」と言う。
チャートシステムです。
MT4・・・メタトレーダー4 Tragingview・・・トレーディングビュー
この2つが現在、トレードで使われるチャートシステムで最も有力かつハイテクな分析機能を持つものとして、トレーダーに愛用されています。
シーエフディー。英語で書くと、「CFD=contract for difference」となり
日本語では「差金決済取引(さきんけっさいとりひき)」を意味しています。FXのように高機能なチャートシステムで、株価指数や金などの商品先物に連動した指数を取引出来ます。MT4を使用する証券会社がオススメ。
楽天証券のバイナリーオプションです。
らくオプとは…https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bo/
バイナリーオプションとはオプション取引。
らくオプの場合、
ドル円・ユーロ円・ポンド円・オージー円・ユーロドルの5つのFX通貨ペアをオプション取引し、
「判定時刻においての価格が、ある価格より上か下か」を当てるというものです。
買値と売値の価格差のこと。
じかそうがく。時価総額というのは、
発行済み株式数×株価。
つまり、時価総額平均の株価指数というのは、規模が大きな会社が大きな影響力を持つ(株価指数に占めるウェイトが高い)という事。
NASDAQ。ナスダック総合指数は3000社以上の時価総額平均の株価指数。
ナスダック100(NAS100)はその内、TOP100社(100となっているが、104社など100社以上の場合があるので注意)の時価総額平均の株価指数。
DXYと呼ばれるドル指数。主にユーロ対米ドルがメインとなっており、他に円やスイスフランなど様々な通貨が対ドル価値を計るものとして決められた割合で構成されています。
FXCMとダウジョーンズ社が共同で出しているドルインデックス。TradingviewではUSDOLLARという銘柄にあたる。このドルインデックスは、ユーロ、円、オージードル、ポンドの4種類を原則的には均等に4分割して対ドル価値を計るものとして構成されています。
ついづいしょうひん。
他の市場を引っ張る力がない市場が「追随商品」。他市場をも引っ張る市場を「基幹商品」と呼びます。
FXとCFDの追随商品・・・ドル円、ユーロドル、日経平均など
FXとCFDの基幹商品・・・ドルインデックス、金相場、米国10年債利回り、ナスダックなど
※しかし、ユーロ円などからすればドル円とユーロドルは基幹商品となる。個別株からすれば日経平均株価は基幹商品となる(指数だが)。
この他に、上場している株の中で注目を浴びているセクターの株を、株価指数や市場全体を引っ張る基幹商品として捉える事も出来る。
通称「ニューヨークダウ」。NYダウは30社の単純株価平均。30社はS&P ダウ ジョーンズ インデックス(S&P DOW JOHNS INDICES LLC)という会社が選んだもの。コカ・コーラとか、マイクロソフト、アメリカンエキスプレス、ウォルマート、3M、アップル社など。銘柄は入れ替わる事があります。
他にこの会社が算出した株価指数に、S&P500(エスアンドピー500)があります。
エスアンドピー500。ニューヨーク証券取引所(NYSE)もNASDAQからも算出された500社の時価総額平均の株価指数。しかし必ずしも、ぴったり500社とは限らない。500社はS&P ダウ ジョーンズ インデックス(S&P DOW JOHNS INDICES LLC)という会社が選んだもの。
レバレッジ…てこの原理。資金の数倍、数十倍の取引が可能になる。レバレッジが効いている商品はその分、減る時も早いので注意が必要。
余分な資金を証券会社へ預け、担保にするようなもの。資金に対してのポジションが100%や50%まで減ると「強制ロスカット」になる場合があるので注意が必要。
必要証拠金は先物取引や、FXなどでは必要です。余裕を持って入れておきましょう。
げんげつ。先物取引で期限となる月のこと。先物の期日は相場で結構意識されます。今後の取引において、何月から何月まで保有するなど、取引しているのが先物でなくても一度考えてみる事をオススメします。
ブル3倍・ベア3倍など。どの投資信託も買いなので、ブル(上場相場での買いという意味)ってどういう事?と思われるでしょうが、このような3倍などであればご理解頂けると思います。ベア型は下落局面で利益が出るという投資信託。
しんたくほうしゅう。管理費用のこと。
信託報酬は毎月取られますが、別途支払うわけではなく、基準価額(投資信託のレート)から自動的に引かれています。
投資信託の手数料は売買時に掛かります。手数料無料の事を「ノーロード」と言います。ノーロードの投資信託で、「信託報酬が安いものを選ぶ」のが投資信託選びの基本です。
主に、生鮮食品を除いたコアCPI。そして、それらも含んだCPIがあります。※生鮮食品を除く理由は、値段が変動しやすいから。
消費者物価指数が高すぎると、インフレが懸念されます。→金利が上昇しやすくなります。
米国の重要な経済指標として、「雇用統計」があります。焦点となるのは「失業率」「非農業部門雇用者数」。
他に「新規失業保険申請件数」はよく発表されるので、チェックしておくと失業者が増えているのか減っているのかが分かり易くなります。
失業率が低い → 景気良い(プラス要因)
ぼうえきしゅうし。輸出ー輸入
国の産業が対外的に黒字か赤字を判別できる指標。
様々な要因で輸出入は決まるので、トレードに活かすのは難しい指標だと言えます。
お金の流通量を表す指標。
国内に出回っているお金の量が多い = お金の価値は下がる(需要と供給の関係から) → インフレになりやすい
※程度によりますが、この図式が一番簡単な覚え方でしょう。
名目GDPと実質GDPがあり、経済の伸び率を知るためには実質GDPを使います。
物価の変動を計算に含めないように、ある基準年の価格で計算し直したものが実質GDP。※例えば5年ごとに基準年を見直す
という事は、物価の変動(インフレかどうか)を見る時には
この名目GDPと実質GDPの差で分かりもします。これが「GDPデフレーター」です。
国内総生産(Gross Domestic Product)がGDPで、GDP成長率を見ることでその国へ投資するべきかどうかの判断は出来ます。
GDPデフレーター、PCEデフレーター。
この2つがあるとすると、GDPデフレーターはまだ分かり易くて、名目GDP÷実質GDP。これで物価の変動を考える=インフレになっているかを考えるためのものです。
PCEデフレーターはアメリカのFRBが重要視しているために、出てくる用語です。
PCE(個人消費支出)という経済指標が発表されていて、この名目PCE÷実質PCEがPCEデフレーター。どちらにせよ、物価の変動=インフレかどうかを考えるための指標です。
インフレが進み過ぎると、これを抑えるために政策金利を上げたりもするので、インフレについて考えなくてはならなくなります。
値動きは先読みで動くので、
ドル買い ← インフレ? ← 利上げ?
このような先読みの値動きに乗るために、実際に利上げが行われた後ではなくその懸念でトレーダーが動くというわけです。
だからそのための指標として、PCEデフレーターやGDPデフレーター、消費者物価指数(CPI)などチェックするという事。