選挙前は押し目買い狙い!?
雇用統計が終わりまして、次は10月9日衆議院解散→15日公示→27日衆議院選挙へと舞台は移ります。
今日はドル円日経平均とナスダックの相場分析です。
まずは動画解説から。日米W選挙前、ドル円・ナスダック狙い目の戦略は?
ドル円の解説
上の動画中で載せたページですがこれはTradingviewへ、丁度一週間前の土曜日(9月28日)に投稿したものです。
ドル円が上昇するための6つの要因を全て達成したので、ドル円は148円台まで上昇出来ました!
- ユーロドルと金が早々に上昇して下落して来る
- ドルインデックス(USDOLLAR)が12680以上に戻る
- 10年債利回りが3.8%以上に戻る
- 日経平均とナスダックが持ち直す
- 石破さんが所信表明で株にプラスな事を言う
- 早期の衆院解散・総選挙で上昇する
あとは選挙を見越しての押し目買いチャンスを来週以降も狙って行くだけですね。
ドル円チャート10月5日時点
- 今回の上昇の利食いは150円近くで全く問題ないと考えています。
- しかしながら、いずれ151.4円には到達するでしょう。
- 154円までの上昇は狙わず、むしろ154円付近では売りを狙いたいです。
なお、エクスパンションは現時点ならこう引きます。青色のラインをチェック!※現在は148.5円のラインをブレイクしているので、それより下(146円までの間)は押し目買いエリア。ターゲットは150.4円。
石破首相が金融所得課税の問題を口にしなければ、ドル円と日経平均は調子良さそうですね(笑)。
日経平均
日経平均をエクスパンションで表すと、
- 37960円の青色のラインから反発→14395円へ。
- 37637円のオレンジ色のラインから反発→39335円を突破→次は42515円。
こうなります。
つまり、次は40395円をブレイクするか、再度4万円ブレイクに失敗して35170円までの間で持ち合い(押し目)になるか。
しかし選挙は今月末ですから、期待も厚いですよね。
ナスダックは2万ポイントを再度ブレイク!
- 青色のラインがエクスパンションの0.618。
月足終値でブレイクしていて、初週終値でもブレイクしました。 - 緑色のラインは2つありますが、太い方は応用の引き方。
19778ポイントで跳ねているので次は20539ポイントへ。 - 細い緑のラインは先ほど引きました。
19677ポイントから跳ねて→20156ポイントを越えるとこれは→20452へ。
茶色のラインの19510か19137に戻ってくれると買いやすいですが、再度2万割れが無ければ・・買うしかないですね。
※2万付近は悪くはないが持ち合いエリア。押し目でないと結構苦労するかも。
ナスダックのトレーダーは雇用統計で当然買っているでしょう。しかし来週以降、(甘くない)押し目に戻る展開があるのか否か?注目したいところです。
※ちなみにエクスパンションのラインは全てブレイクしました。
米国の選挙は11月5日だそうです。
そうなると、そろそろ勝負を仕掛けるしかないのかも知れません。
レートはそんなに良くないので、青色のエクスパンションとしては19206ポイントへ戻ってくれた方がやりやすいですが。
今日はこんなところで。
日米でW選挙となれば、相場は当然大きく動きます。乗り遅れたくはないが、振り落とされる可能性もあるので十分注意して取り組みましょう!
お知らせ
「投資の基礎はタダで学べ」のサイトをまとめたオンライン学習コースを製作中です。
67ページもあるので苦戦しています(笑)。
もうしばらくお待ちください。
※「投資の基礎はタダで学べ クラシック」という名前で、サイト「オンライン学習コース」に今月登場予定です!
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野