こんばんは。大野です。今週も相場分析をお届けしますね。今日は日経平均がテーマ。そして最後にハロウィン企画動画の案内もあります。
日経平均チャート
日経平均は現在のところ、売るチャートではなく高値越えを狙う事になっています。
ただし、21日に首相指名選挙があるらしいので、普通は「そのタイミングの上昇ではないか?」という予測になるでしょう。
フィボナッチエクスパンションの手法によれば・・
- 47900円から買って48734と49328で利確する事になります。
- 46550円が損切り位置です。急落の際は注意しましょう。
※もめても決選投票があるため、高市さん以外になることはまず無いような気がしますが(笑)、番狂わせもあるかも?
→「日経は買い。ただ、5万手前で利確が安全」Tradingview投稿へ
詳しい話はこちらで読んでみてください。
相関関係から見た話をこの下に書いておきます。
先週ナスダックの終値が・・
ナスダックの金曜日の終値は、日経平均同様ラインブレイクでした。SQの時は下落することもあれば上昇で終わることもありますよね。ナスダックが堅調な内は日経は下落しにくいのでチャートを見ておきましょう。
めちゃくちゃきれいに24273のエクスパンションで反発したので、これは25516を目指す形状です。
こちらも高値越えが狙い。
そうなると、なにかとんでもないニュースで「ナスダックが24200ポイントを下回った」というケース以外では高値を越えることになるでしょう。
※24200ポイントを下回ると、その後は暴落というチャートになっています。だからこそなかなか割れません。
現在米国で問題になっているのが、地銀の融資焦げ付き問題。
サブプライムの再来か!?という感じになっているので、下落の引き金になったら面白いですね(不謹慎)。
他にはトランプ大統領がまたロシアの戦争終結に向けた話し合いをするとか。
これはプラス要因ですが、前回のことがあるので誰も期待していません。
とにかく、24200を割れたら売りで、そうでなければ高値越え。
最大26600ですが、26000くらいまでは年末までに狙えます。
ドル円の具合はどう?
日経の場合、ドル円が下落するとつられて下がりがち。なので、ドル円も見ておきます。
ドル円は先週言った通り下落して、一時150円割れ。
ただし、持ち直して先週が終わりました。
私自身は153.2円からの売りをまだほとんどそのまま持っています。
首相指名選挙で越えて行ったら泣きますね笑)。
※もちろん上昇する時は買いも入れて両建てしますが
この値位置は、実はかなり絶妙です!
先週の終値は上にも下に行けるチャートです。解説しますね。
- チャート的に151.27-151.49が売り場。
- 152.613を越えたらショートは撤退。上は154円と156円が狙える。
- 149割れが買い場。再度、週始値以上に戻ると、上昇があり得る。
つまりもう一度149円台を割れても再上昇して来ると危なくて、151.5円の抵抗で下落すると大きめの下落になる可能性があります。
先週の記事でも書いたように、今の上昇が5波になるのか、3波になるのか。これは148.647を付けるかどうかで決まります。付けられないなら今は4波の下落です。4波であれば高値を越えるので、154円と156円へ向かう事になります。
※この理屈が分からない場合は、エリオット波動原理を勉強してください。
月足単位の値動き
エクスパンションとしては、151.5円を越えなければやはり下目線なので(月足単位で)、この値位置に注目してください。(チャート緑色)
先月終値が147.524円を割れて終わっています。(チャート赤色)
経済指標関連
月足終値から見ると、おそらくは月末最後のFOMCか日銀金融政策決定会合などのイベントで、147.524円の値段を割れるはず。
その前の上昇イベントが今週の新総理誕生☆
というわけですね。
金曜日には米CPIがあるので、物価が低ければ→利下げ出来るという事でドル円は売られるでしょう。※株には好条件
ただFed Watchを見ると99%が0.25利下げになっていて、残りは0.5%利下げになっています(笑)。
なので多少物価が高かろうが『利下げすることに変わりはないだろう』と判断されて、やはりドル円は売られるかも知れません。
まとめ
Tradingviewの投稿もあります(日経について)→「日経は買い。ただ、5万手前で利確が安全。」
首相指名選挙次第で日経の5万もあるのかも知れませんが、利食いポイントとしてはその手前になっています。
少し押し目があるとデイトレードでも買いやすいですね。
日経が下落に転じるとしたら、ナスダックかドル円が下落した時。
逆にドル円側も「日経が上昇中は下げにくい」とも言えるわけで、この点の見極めが必要になりそうです。
ご案内☆ハロウィンプレゼント動画と新教材
最後に2つご案内しておきます。
- 新教材「フィボナッチリトレースメントの教科書 WITH ギャンファン」
- ハロウィン企画動画「持ち合いを克服する方法【ハロウィン動画2025】」
この相場分析記事ではエクスパンションを中心に分析していますが、実際はそうではないのです。フィボナッチリトレースメントを中心に相場分析や売買を行います。
フィボナッチリトレースメントの教科書は
「リトレースメント×ギャンファン」の手法を学べて、自動で引けるインジケーターも手に入るというもの。
自動というのは凄いですよね・・。
このインジケーターは会員様が作ってくれました!
PMさん、そしてFUKUさんには感謝しております。
お二人のこの技術を使えば、もう皆さん
フィボナッチもギャンファンも引く必要がなくなったという事。
私はもうほとんどこのインジケーターに切り替えています。
まだ販売は出来ないので、しばらくお待ちください。お楽しみに!
ハロウィン企画動画(毎年配信しているプレゼント動画)の解説は、また後日ライントレーダーズ通信でご連絡します。
『もうすでに気になるぞ!』という方は、次のイベントページで視聴出来ますのでご覧ください。