ドル円のエクスパンション分析
こんばんは。11月になりましたね。今日はドル円の分析です。
まずは、Tradingviewへ投稿したチャートです。これはかなり分かりやすいでしょう(笑)。
→本記事を読むにはこちら「ドル円はもう少し上昇。買い場売り場」
サポート
- 153円-153.2円
- 150.8円-151.2円
- 147.1円-148.5円
レジスタンス
- 155円‐156.2円
- 158円-158.8円
補足
一応チャートに載っている、戻りのC波の位置ですが
151.2円を越えた時点で達成しています。
今は下からのエクスパンションの1.618を目指していると考えられます。
その際、153.256円が押し目で156.288円まで、というのはあり得る話。
ただ、前の高値が155.4円にありますので、155円の抵抗は厚いです(笑)。
次のチャートに行ってみましょう!
ドル円チャート2
エリオット波動原理的に考えてみてください。
1波からの目標値が青、3波からの目標値が緑です。
1波の青は先ほど説明しました。ただ、3波の緑から見ると、今は5波。
その5波において、到達しなければ変な値位置はどこでしょう?
・・・
そうですね。156.272円です。
よって、今後大きく売られるにしても、弱腰の日銀により160円台へ再び突入するにしても
今基準になりそうなのは156円という事になります。
※あくまでも、エリオット波動原理とエクスパンションの考え方では。
今後の対策
では、11月の売買戦略ですが、エクスパンションの緑(3波からの値位置)における買い場は
153.056円です。
この値位置まで戻った時に押し目買いをして、149.371円に損切りを置くというのがルールです。
利食いは156円と160円に置きます。
深押しして151.208円まで戻ってから跳ねた場合は158円に行きやすくなるという、逆引きのエクスパンションの値位置も計算に入れておきましょう。
ルールについて
フィボナッチエクスパンションのトレードルールは、「エクスパンションの教科書」で教えています。もちろんエリオット波動原理も。
また、「リトレースメントの教科書」も出来ました!
エクスパンションとリトレースメントを自動で引けるインジケーターを付けてあるので、もう手動の時代は終わりましたね(笑)。
このハイテク時代にまだ自分で水平線やらフィボを引いているというのは時代遅れ。馬鹿らしい話です。
ライントレードもついに一皮むけた感じがしています。
他市場の動向(というかインデックス)
- ドルインデックスDXYは100を基準にまだ下。100-103までは売り戻されやすい。
- 円インデックスは700が下限。下落はもういっぱいいっぱい。711を越えたら円買い。
この状況ですので、安易に何も考えずに買って良い値位置とは言えません。
タイミングよく押し目買いして、行き切ったら(もちろんインデックスが)逆張りも決まりやすいです!
という事で、11月も頑張って行きましょう。
参考になれば幸いです。
スリースタータードットジェーピー 大野