今日はナスダックと日経平均とドル円について。
お盆休みも週末まで、いよいよ動き出すタイミングですね!
8月22日にジャクソンホール会議があるので注意が必要です。ジャクソンホール会議のパウエル議長発言は金曜日の23時からの予定。この時に週内の値動きは全て覆される可能性があります。
まずはナスダックから。
ナスダックについてはTradingviewにも書きました。→Tradingview投稿はこちら(ナスダックは24000台で危ない)
少し違う図がこのブログには載せてありますが、要するに24000ポイント台がずっと目指して来た値位置です。
素直に通過出来るかどうですよね。
- 結論24600くらいではショートを入れたい。
- ただ、年末までの目標値で言えば26000まであり得る。
年末を待たずこの夏に一気に上げてしまったので、このままでは24000台が天井になってしまうかも?という話です。
日経平均
ナスダックが24000台で止まれば、日経は44000円台で止まるでしょう。エクスパンションでは44791円がターゲットになっております。
ちなみに、エクスパンションではという話をしていますが
スリースタータードットジェーピー一番推しの手法「年の目標値」ではもう少し上が考えられます。
- ナスダックの場合・・・今年の上昇目処26030-26610
- 日経平均CFD(FXCM社)・・・今年の上昇目処44181-46013
ただ、日経平均は厄介で様々なチャートがあります。先物もそうだし、CFDも提供している会社によって価格が異なるので別の会社のものも載せておきます。
- 日経平均CFD(Eightcap)…今年の上昇目処44215円、または48410
- 日経平均先物(OSE、大阪証券取引所)・・・今年の上昇目処49448か50927
5万まで行くという話も出て来ているのは先物レートで見ているからでしょう。
確かに。ただ44000円台から結構リスクはあるような気がしています。特にナスダックが26000ではなく24000台で止まった場合は。
ドル円
ドル円は150.8円の高値から下落1波がスタートするのか、または再度151円‐153円で1波を仕切り直すのか?を考える必要があります。
142.1を割れたら既に下落は決定している事になりますが、まだ145円より上にいる間は150円への再浮上が理屈上成り立ちますので注意してください。
最近の下落の流れが崩れると、151.2‐151.5。その場合、147.5円を越えて行く必要がある。今は割れているので、145.174円で跳ねたら151.558円が可能ですが、まずは145円台の値位置への下落が欲しいです。
まとめると
- 142.1を割れたら下落決定
- 145円台はサポート
- 147.5円より上は買い
です。
米国2年債利回りの週終値から考えると、金曜日のドル円は上昇する可能性があります。
まとめ
お盆が終わって、ジャクソンホール会議がある22日金曜日の23時頃にパウエル議長の講演がある予定のようです。
例えばドル円がそれまで下落していても、パウエル議長が「年内利下げ回数についてはデータ次第」と話せば、ドル買いに繋がり、全てを打ち消してドル円は上昇に転じるかも知れません。
つまり来週はパウエル議長の発言次第。
それまでの小さな値動きならテクニカル分析で狙えます。しかし大きな値動きや週末持ち越しを狙うなら発言を見定めてから。
そして、ナスダックと日経平均は
お盆が明けて盛大に買われてしまうと、いよいよ天井がやって来るかも。
年内の目標値はまだ上にあるとしても、もう1000ポイント・1000円くらいで一旦利食いが入る可能性が高いので注意したいです。
さらに詳しい話は毎週やっている「週間展望コンサルプラン」をご覧ください。なお、ここから年末まではライブではなく録画版で毎週末にお届けします。
※細かい事は言わずに記事を書いているので動画を視聴される事をオススメします。実際に売買に利用する場合は必ず自身で分析してください。
→Tradingview投稿はこちら(ナスダックは24000台で危ない)
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野