フィボナッチの基本

フィボナッチの基本はリトレースメント。
考え方は「押し目買い・持ち合いエリア・目標値」の3つ!
フィボナッチの基本はリトレースメント。
考え方は「押し目買い・持ち合いエリア・目標値」の3つ!

フィボナッチの基本を覚えよう!

フィボナッチには「押し目買い・持ち合いエリア・目標値」の3つの使い方があります。

  • まずは押し目買いを出来るように、沢山フィボナッチを引いて練習してみて下さい。
  • 次に、相場で多い持ち合い。ここを制覇する必要がある。
  • 最後は、目標値。是非ここまで辿り着きましょう。

※今回はあくまでも基本編なので詳しい話はありませんが目標値が分からなければ、一つの正解は「値動きのルール2」という私の手法です。ご参考までに

 

解説はこの下↓
※ピクチャインピクチャにすれば、動画を視聴しながら読めます

著者

NOBU ONO(3STARTER.JP)

著書;『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論⋰』『極意書 STRATEGIES ~20の売買戦略~』ホームページで販売中!   代表作;『フィボナッチ大事典』『ギャン大事典』『時間帯における考察』など インジケーターばかりを教える日本の投資教育に疑問を感じ、自身が運営するサイト『投資の基礎はタダで学べ』や動画教材で、個人投資家に「フィボナッチとギャンを使ったライントレード手法」を2012年から教え始める。|スリースタータードットジェーピー ホームページ;https://3starter.jp    

フィボナッチの基本を解説!

フィボナッチの基本となるツールが「フィボナッチ リトレースメント」。

このツールで押し目買いをする、というのが基本です。

そして、それだけではなく「持ち合い」の時にも実はフィボナッチが活躍します!

フィボナッチ リトレースメントの基本

フィボナッチ リトレースメント(fibonacci retracement)の意味を検索したら
「綾戻し(あやもどし)」という和訳が返って来ると思いますが、分かりやすく言えば次のようになります。

リトレースメント=ラインにぶつかったら反発・反落する

つまり、フィボナッチリトレースメントは「押し目買い」「戻り売り」の値位置なので、反転ポイントと考えて下さい。

リトレースメントの数値設定(基本)

フィボナッチリトレースメントの数値は次のものが基本!

0.236 0.382 0.5 0.618 1.272 1.618 2.618 4.236
しかし、次の数値を足しておいて下さい。

0.764

※0.764ではなく、平方根の0.786を利用する方も多いですが、単純に使いにくいのでNG。逆向きに引いても同じ数値を示すのが0.764。「1-0.236は0.764」

0.382への戻りで押し目買い・戻り売りをする

0.382のリトレースメント
0.382のリトレースメント

「フィボナッチは反発・反落するライン」と前述したように、
押し目買い(反発)・戻り売り(反落)としての使い方が基本です。

※下落して上昇するのが反発、上昇して下落するのが反落

フィボナッチリトレースメントを使った売買方法として、最初に覚えるのは「3割戻し」という概念です。

3割戻しとは何か?

3割戻し(さんわりもどし)とは0.382へ戻す事。

※逆向きに引けば、0.618に戻す事(こちらで使う方が多い)。

しかし、0.5には接触しない。
つまり、「0.382~0.5の間で折り返す事」を3割戻しと言います。

※0.382や0.618のラインを少しはみ出しても良い。0.5に付かなければ3割戻しと呼ぶ。

トレンドの最中は3割戻しで買う!これが一番簡単な押し目買い。

まとめ

フィボナッチリトレースメントの基本をまとめておきます。

リトレースメントの意味=ラインにぶつかったら反発・反落する

※下落して上昇するのが反発、上昇して下落するのが反落

だから
押し目買い(反発)・戻り売り(反落)
として使うのが基本。

フィボナッチリトレースメントの数値は次のもの
0.236 0.382 0.5 0.618 1.272 1.618 2.618 4.236

これに0.764を足す。

0.382への戻り(逆向きなら0.618)
で押し目買い・戻り売りをする。

以上を覚えておいて下さい。

次は時間戦略の基本について。

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