動きそう、と書いたものの選挙は来週の日曜日なのでそうでもないかも知れませんが、来週以降にチャンスは多いでしょう。
それでは早速。
極力分かりやすくするためにエクスパンションだけで分析を配信しています。※本当はもちろんこれだけはないです
動画解説
まず、少し時間があったので新しい形で試しに動画を作成してみました。Tradingviewの投稿をスライドにして解説してみたというシリーズ「フィボナッチFXウィークリー」。
※特に人気がなければチャートの説明(文字)だけに戻しますが、分かりやすいような気がします。
日経平均
日経平均は4万円を越えてから下落しています。このまま下落するのか、または41000円に行くのか?
エクスパンションだけで言えば(笑)ですが、41000円という事になります。
リトレースメント手法ではもちろん売り。38200まで。
まとめると、
まずは売って38200円で買い戻し。41200を付けるのを待って41600までを警戒しながら売り。
という事になりますかね。
エクスパンションでも赤色のラインが38300辺りにあります。
そんな大きな動き、ほんまか~(笑)という話ではありますが。
エクスパンションの分析はTradingviewに毎週投稿しているので、ご覧ください。
https://jp.tradingview.com/chart/JPN225/VpdChmVc
「昨年夏の暴落は再来するか?|日経平均の高値はどこで決まるか」
参議院選挙の前の週なので、事前予想により上下する一週間になりそうですね。
本格的なその後の方向が決まるのは選挙後でしょう。
※なお、39200円のエクスパンションによるサポートにも注意が必要です。
ナスダック
ナスダックは長期分析をしてみました。先週もナスダックでしたが、
やはり「今が5波なのではないか?」と考えています。
チャート形状がそうなっています。
だとしたら3波の高値を越えた今、5波がどこになるのかを考える必要がありますね。
エリオット波動原理はエクスパンションで表す事が出来ますから、
22985なのか・26171なのか
の2択。
前者だった場合はもうすぐこの市場の最高値になって下落する事になりますが、後者なら押し目を作って上昇し、また高値を越えます。
私は後者だと今は考えています。
理由はTradingviewへ
https://jp.tradingview.com/chart/NAS100/WymdZt5d
「ナスはまた長期分析。どちらで5波が終わるのか?」
ただですね、実はNVidiaが時価総額4兆ドル突破という事で、チャート的にもうこれ以上は厳しい状況にあります。
他の株だけでどこまで引っ張れるのか?に疑問が残ります。
マイクロソフトもかなり上がり過ぎて厳しい・・。
なので、どちらにせよ2万あたりに戻るでしょうから
23000を越えて再度23000を下回ったらショートを入れたいと思います。
夏の最高値の見極め、という話です。
そのまま上げ続けるという事はよっぽどないと思いますがね。せいぜい23000台か24000台。
エクスパンションでは22945と24533。普通は24533の手前で反落するのが5波でよくあるセオリーです。
※上のチャートは一つラインが足りませんでした。Tradingviewの方をご覧ください。サポートの値位置も載っています。
ドル円
ドル円は今c波だろうと考えています。冷静に考えたらそうですよね。
それならa波の高値は越えるのではないでしょうか。
つまり、150.872円。
- 最高値からのエクスパンション(茶色)では151.558円で売って159円に損切りを置くのがベスト。
- ただその前に、148円のフィボナッチファンがあるので一旦反落するはず。
戦略としては148円は売り、145円は買い(割れないなら)。151円付近は長期で売り。
こんな感じでどうでしょうか。
Tradingview記事もあります。
https://jp.tradingview.com/chart/USDJPY/3mPCG96C
「ドル円は3択問題。〇〇円で反落」
まとめ
Tradingviewのどこかには書きましたが、来週はCPIが火曜日にありますので
その時の一発勝負になるでしょう。
物価高いような気がしますがね。
いつも結局は指標発表というギャンブルに落とし込んでくるのがFXなんですよ。大きな値動きになる時には一瞬で急騰急落。
ただ私の場合はドル円の急騰急落はめちゃくちゃ得意です。
指標で勝つには予め値位置を幾つも覚えておく事が重要。それは今書きました。
あとはその前の日足終値・4時間足終値と、基幹商品の値動きを
しっかりテクニカル分析しておく事。
それではまた。
動画解説を作ってみたのでご覧ください。