ギャンのサイクル理論を考える(実践編)
今日はドル円を題材に時間軸(横の流れ)を考えてみたいと考えています。どのくらいのスパンで上下を繰り返しそうか?このような話です。
スリースタータードットジェーピーの大野がお届けします。
ドル円日足にギャンのサイクルを当てはめると‥
上昇の起点から30日と42日。ここが145円手前の高値となりました。
反転した場合、タイミングとしては
上昇開始から42日~49日の間に下落に転じて、
15日~21日程度、下落する可能性があるのではないかと考えています。
という事で私は144.9円辺りで売っているので
下落して欲しいなあ(笑)というように個人的には思います。
本日、為替介入の(まだ口先介入のようですが(笑))話も出ていますので、可能性はあるように見えます。
米国金利(10年債)の瀬戸際でもある。
現在の状況はギリギリのポイントにあります。10年債利回りが前回6月14日に3.497%へ上昇し、今3.5%に乗せるかどうか?の瀬戸際です。9月14日高値が3.474%。
今月の上昇目標値は3.539%です。
この市場が高値越えに踏み切った場合は、ドル円も高値越えの可能性が高くなります。
ですので、このタイミングでの介入の話は悪くないように思いますよね。
この点を踏まえると、上昇リスクはあるので、安値圏では買いを入れつつ安全志向でという事になるでしょうか。
ギャンのサイクル+フィボナッチで考える
クリックすると拡大します。
先ほどの図にフィボナッチエクスパンションを足してみました。
目標だった144.758円到達で下落中(少し(笑))、最大133.449円がオレンジのラインです。上は151.677円にあります。
エクスパンションでは143.418円を下回れば138.442円か134.690円が押し目になるという事に。上は146.961円です。
もっと細かな値動きでは145.3円辺りまで上昇する事は普通に可能です。
ただ、10年債利回りが一旦落ち着こう~という流れになれば下落するでしょうね。
サイクル理論によれば、
この期間の上昇分の調整があり得ます。
動画「ギャンのサイクル理論を考える(実践編)」
この話は実は動画になっています。
9月7日の高値(144.9円)で売って、13日に再度高値トライする可能性が高い事も話してある動画で、実際にそうなりました。
9月10日に撮影した動画です。
動画の内容はこのドル円をテーマに、サイクル理論を考えるというものになっています。
- 一体なぜこんな値動きになっているのか?
- 週足月足のサイクルではどうか?
- 日足サイクルではどうか?
このような内容です。
動画は勝ち方実戦編の新動画として追加してあります。
それではまた。
本当に一旦反転すると、サイクル通りで良いのですがねえ