ゴールデンウイーク前後の相場は欲を出すと○○にされる。
こんばんは。大野です。
先週の記事「日経平均分析2022年4月後半どうなる?GW直前SPECIAL」(4月16日)では”日経平均が26860円から上が買い、目指せ27410円で、さらに上に行くはず。”という配信をしました。
結果、次のようになりました。
参照記事
- 前回のTradingview記事『日経平均3つのライン 26000 26860 27410』
- 今回のTradingview記事『日経平均、先週は予定通り。今週はGW直前過ぎて見送り推奨。』
- 前回のYOUTUBE動画『日経平均分析 2022/4/16』
日経平均の解説!
先週配信したのは「26860円より上が買いだと考えると勝率が高かった」からです。利食いを27410円で行い、それより上に伸びる間も美味しかった。ですよね?(笑)
ただし、ナスダックと金利の関係から、いつまでも安心して買っておける相場でもありません。日経平均はいつも主体無く、米国株の影響で上下してしまう傾向にあるからです(こういうときっと怒られますが)。
その米国株価指数の代表であるナスダックが前回安値付近へ下落していますので、
- このナスダックの下落が止まって上昇(週末13319ポイント)
- 米国10年債が3%手前で下落(週末2.903%)
このいずれかが起こらない限り、日経平均もあまり期待が出来ないというわけです。
タイミングとしてはゴールデンウイーク手前で、利食いも入りやすく(これが売りの買い戻しなら問題ないけれども)、今のところ期待は薄い状況です。
26860円より上にならなければ買わない。
そう決めていれば今週も安牌(アンパイ)ではあります。
日経平均のまとめ
- 日経平均の注目の値位置は「26000円 26860円 27410円」。そして、26465円。
- ちなみに、ナスダックは14000ポイント以上でなければかなり厳しい。抵抗は13630と14000。支持されるとしたら13000ポイント。それ以下は下落目標の12000割れ。
- 米国10年債利回りは3%手前。大方目標値という事で反転した場合には株価指数の上昇もあり得る。その場合はざっくり2%と2.5%は押し目になる。
ゴールデンウイーク前の相場は、動意薄になりがちなので、欲を出して稼いでやろうとすれば、養分にされる可能性が高いです。十分にお気を付け下さい。
それでは良いゴールデンウィークを!
P.S.ちなみにポンドドルとポンド円
3月31日の月間展望LIVEでは、日経平均のトレーダー様とポンド円のトレーダー様。この2種類に分かれたので、この2つをメインで配信しました。
ポンド円は160.07より上は買い、下は売り。という話でした。そして、ポンドドルは1.316より下で終わると売りになるという話をしました。
ですので、今後これらの値位置(チャートに載せてあります)を意識しておけば良いでしょう。
ポンド円はドル円の上昇とポンドドルの下落を合わせて、一番分かり易い動きをしていますね。今後も押し目買い戻り売りがしやすいでしょうから、期待したいところです。
月間展望LIVEは「勝ち方実戦編フリーパスプラン」で4月30日もLIVE配信の予定です!メンバー様は是非ご参加下さい。
それではまた。