2024年の夏相場へ向けて。大きなイベントは終わりました
先週はお疲れさまでした。FOMCにCPIに日銀金融政策決定会合と(笑)、
ほぼほぼギャンブルを強制される一週間だったでしょう。
ですが、ここからはトレードが可能です。
今回の記事では「ドル円、ユーロドル、ナスダックの今から夏までの値動き」を考えてみましょう!
ドル円相場の2024年6月後半~
この記事に書いたように、米国は年後半まで利下げする気はない。
日銀は7月から動く。
つまり、日本主導で7月半ばくらいまでは円安推奨、それ以降は円高にして行く方針です。
よってしばらくドル円は買い方向で良さそうですね!
158.8円・159.5円・161.5円の3つを目標としての買いが考えられます。
ただし
- 2年債利回りと10年債利回りが下落している時
- 円インデックスが反発を見せた時
- ドルインデックスが下落に転じた時
の3つの状況が発生したら押し目に下落するので、利食いしましょう。
ユーロドルの6月後半~
前の高値を越えて安値付近へ戻ったら普通は買いですよね?(笑)
ただ、ECBは利下げして次は9月にもしそう。FRBは9月か11月か12月か分からない。
ユーロドルには逆風。
→(追記)ユーロ圏が大変な状況になっているのは変わりませんが、
追加利下げ時期については読み間違えていました。申し訳ありません。
現在の状況では年末の方が濃厚ですね。
そのため、下手すると安値を割れて
結構前から私が言っていた1.058-1.051の目標値を今回狙って来るかも知れません。
あくまでもユーロは売りながら買う。それ以外では買えません。
ナスダック6月後半~
ナスダックは19730-20350ポイントが売り場だと考えています。値動きのルール2の目標値だから。
メジャーSQが6月21日ですし、利下げは9月以降。
押し目はやはりギャンファン!
YOUTUBE2分で分かる!シリーズ6月3週目~のドル円ナスダック
YOUTUBEでは2分で話したので、適当な感じ(笑)がすると思いますがご容赦ください。
Twitter(X)記事
まとめもかねて、Xの投稿を紹介します。
- 日銀会合をまとめると、「次の介入は160円か超えてから利食いしたい」となる。
- ナスダックはメジャーSQの21日手前まで買い、その後は危険。
- ユーロドルはファンダメンタルズとしては安値割れ、テクニカルでは割れない可能性もある。
今日はそんなところでしょう。
来週もよろしくお願いします。
スリースタータードットジェーピー
追伸;動画の長いものもあります
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