ナスダック100が目標の10500で反発!
こんばんは、大野です。昨晩はCPI(消費者物価指数)で大変でしたね。ナスダック100が10500へついに到達して反発しました。
今後の展開を考えるために少し解説しておきます。
この2つがナスダック100の週足と日足チャートです。
前回記事で書いた通り、ナスダック100は10500へ着くまで流れが変わる事はありません。
その理由は週足チャートで分かるように、フィボナッチエクスパンションの1までは最低でも下落しなければならないからです。
通常、浅い買い場が1、普通の買い場が0.618、深い買い場が○○(これは秘密です(笑))。
そのため、最低でも1である10532ポイントへ到達する必要がありました。
到達したから、これで必ずしも上昇が長期間続くというわけではありませんのでご注意下さい。
今は浅い買い場です。
通常、相場が強い時に買われる値位置になりますので
今後クリスマスラリーや中間選挙の影響で上昇する事が想定出来ますが(普通はそう思うはず)、
とは言え9036へ到達する可能性がなくなったわけではありません。
前回記事の復習
チャネルを抜ける事が出来たら月前半は持ちこたえる可能性が高いように見えます。
しかしながら、チャネルを抜けられず、持ち合い・じり下げにしかなれないようであれば来週以降の指標発表などのタイミングで安値トライ、10500台も視野に入ります。
最終的に、10500台へ付けてしまえば大きな反発がフィボナッチとしては可能だと言えます。
それまでは長期下落の流れに変わりはありません。
10500台はエクスパンションの1。これを割れる事もあり得ますが、意味のある反発ポイントは直近ではそこしかありませんので買いも入るでしょう。
さらにこの値位置を少しでも割り込めば、2020年からの上昇の7割戻しとなるため、長期間の下落がついに終了だと言える値位置帯に入りますから、ここまで来たら本気で買いたいところです。
という事で、前回記事の動画でも話したように
目標到達し、今週のビッグイベントCPIが終わったので、500ポイント上昇となりました(11000辺りまで)。
今後ですが、前述したように
チャネルを抜ける必要があります。
この日足レベルのチャネル最終ライン(上の日足チャートをご覧下さい)をしっかりと上抜ける事が出来れば、少し安心出来るでしょう。
その場合エクスパンションで言えば、11597と12952が上のラインとなります。
12000や13000へ行ければ御の字、というようなイメージですね。
最終的な下落としてはおそらく来年、8660か7137までを視野に入れています。
ナスダック100を利用して素晴らしいトレードをされた会員様の話
日経平均のトレーダー様で、いつも勝ち報告を(ここ数年)送って頂ける
会員様のトレードがあまりにも素晴らしいので今度、ホームページの方でコラムとして書きたいと思います。
確かに配信通りですし、教えたトレード手法通りなのですが、実際にそんなにうまく立ち回れるかと言われたら私も出来ません(笑)。
しかもこの数年間勝ち報告しか届かないという、天才ぷり。
簡単に言えば、日経平均27000円台(もっと上の可能性あり)から売って
ナスダック100が10500到達と同時に利食い、さらにドテン買い。
そして大勝ち、と。
このようなご報告を受けています。
凄すぎますね、おめでとうございます。
しばらくは相場も落ち着くような気がしますが、頑張って行きましょう!
P.S.10月31日はハロウィーンイベントを開催予定です!