こんにちは。大野です。来週(5/11-5/15)は難しいですよ。
まず、先日の5/8雇用統計&日経SQ日で、ナスダックも日経平均も相当の上昇を見せました。
これが「燃料を燃やし尽くした」のか?
または「米国SQへ向けた上昇途中に過ぎない」と判断するのか。
そして、「ナスダックのキリバン3万達成の可否」「下落した場合は押し目なのか、大きな下落なのか」。
この4点を判断する必要があります。
※今日はとても長いので、メルマガの「ライントレーダーズ通信」で読んでいる方は、出来ればブログの方にお越しください。
ナスダックのストーリー分岐
まず大きな話からしましょう。
私はナスダック相場は今「5波で天井」だと思っていました。これだけ直線で上げているので、それは無理もないですよね(笑)。
だがしかし、2000年頃の小さな山を無視すると今は3波になりますよね?
そうだとするならば、3波はFEの1以上ですから、「1なのか1.272なのかを考える」事になります。
1が27000 、1.272が31700。
どちらまで「今」上昇するつもりなのか?
※中期のFEでもそれは大体同じ値位置にあります。
※エリオットさんは勝手に最初の山を無視するなと言うかも知れません。ただ、押し目の値位置は結局同じになります。
15日のSQに向けての話とストーリー分岐
話を5/11-5/15の値動きに戻します。
もしも5/8の雇用統計の大幅上昇で燃料を燃やし尽くして、一旦下落する事になったら
現在のサポートが27092にあります。
29000か30000キリバンから下落したとして、
次は2000ポイントやそこらの下落で → 再度4000ポイントも上昇するという話。
一旦、整理します。
- 30000ポイントは付けずに下落するか?
- 27000ポイントがサポートになるか?
そして、今回の最終ゴールはFE1なのか1.272なのか。
つまり、
- 3万キリバン(または達成せず)の下落で超長期の3波は終わるか?(FE1)
- 下落後27000サポートで31700まで行き、それを3波とするのか?(FE1.272)
どちらだったとしても次の押し目は2万です。
なぜならばこの仮説が正しい場合、1波の高値には付かないから。
※まあ多分(笑)、エリオットさんに言わせれば『こんな長期間でやるもんじゃないよ』となるでしょうが。
今月の後半の値動きとイベントなどの整理
- 15日 米国株価指数のSQ日(それまで上がりやすい)
- 同じく15日 パウエル議長が辞めて、ウォーシュ氏が新議長になる
ただし、次の内容を加味します。
就任時期の不透明さ: ウォーシュ氏の就任には米上院の承認が必要ですが、その手続きの遅れにより、パウエル氏の任期終了(5月15日)のタイミングで即座に新議長に就任できるかは不透明な状況です
BY Google
このウォーシュ氏が就任する時は基本的にご祝儀相場になりやすい。だからそれがいつなのか?を知っておく必要があるでしょう。
その後は目立ったイベントがありません。
なので、今月の後半はだれやすい。
勝負は5/11-5/15まで。
米国金利の値動き
4月の記事で「壮大なストーリー」というのを話したのを覚えておられますか。
このシナリオでは次の米国金利の下落は株価指数の下落を伴うもので、いわゆるマーケットクラッシュだと、そういうものでした。
しかし、これが実は
普通に(笑)米国金利の下落とドル売り。そして株価指数の押し目からの上昇だとしたらどうでしょう?
(図、パターン1 青の場合)
ドル円は売られて、ナスダックは先ほどの27000サポートで31700を目指す展開。
それもあるわけです。
もちろんパターン2になった場合は「株価指数は3波が終わって4波の下落をする」でしょう。
以上がシナリオ分岐点でしたが、分かりましたか?
ナスダックのまとめ
3万は付けるのか、27000はサポートになるか、3波の天井はどこか。
そして
10年債利回りの上昇(月後半を一応予定しているチャートになっている)が終わって
米国金利が下落する時に「株価指数は一緒に下落するか、平常通りの逆相関で上昇して行くのか」。
金利と株の関係
いつもは「金利が低い」という事で株が買われます。
一緒に下落する時は、「株が下落している」ので資金を債券に移す→よって金利が上がる。
原因が逆です。
日経平均の分析
日経平均は先物レートで64000付けましたね。これで下落するのか、
その上にある66800に行くのか。
これはナスダックのシナリオと同一です。
だから茶色の方のFEを見たら1.618手前でしょう。長期では3波であり、中期では5波だと考えていたわけ。
しかし次のように変わります。
中期も3波になる、これが新しいシナリオです。
そうすると、調整しても再度吹き上がって66000円台を目指しても何ら不思議ではなくて
その後の4波で44000円サポート。
そして、再度高値を越えて行く。
このシナリオはなぜかしっくりときませんか?
だからSQが終わっても、上昇が止まらなかったんですよきっと。
日経の売買ポイント
日経は62000円台に入る、または62000円を割れたら売りです。
買い場は54000円付近です。
66000円台?もちろん売りです。
なお、66000円台には行かずに54000円台のサポートも割れたら
もう3波は終わっています。
その場合、最初に載せた図の「中期では今が5波」が正解と言えるでしょう。
シナリオとしては
①64000で下落する→54000で反発する→66000に行く(長期の3波)
②66000に行く→下落する→44000に行く(長期の4波)
この2つを考えておきたいです。
ドル円の分析
ドル円はTradingviewにも記事を投稿しましたのでご覧ください。
※先週の配信の通りになっていますね(赤の字)。買い場売り場もばっちり。
※先々週の青の字は途中でストーリーが変わったので私は売りに切り替えました。
今は放置ですが、10年債利回りが5月の後半に上昇するなら
それはドル円の買いを意味します。
それが159への上昇で、下落の7割戻し。
ただし、「フィボナッチファンを越えられずに」持ち合いになっているのが現状です。
政府としてはこの状態を狙ったのでしょう。
※政府のトレーダーはいつもファン系のツールが好きですね。
ドル円の売買ポイント
次の押し目が安値を割れたところにあるので、今の安値(155)割れで売るのは危険。
「154円を割れたら売る」というのがテクニカル的な最適解だと考えております。
この理由などは長くなるので、
今回はこのくらいにして
勝ち方実戦編フリーパスプランの「相場展望」をご覧ください。
そちらで詳しく話しました。
なお、その動画はこの記事に書いた新しい「株価指数が実は3波だったかもという理屈」に
気が付く前の動画なので
どちらかと言えば株価指数ショート狙いの話になっています。
勝ち方実戦編のリニューアル
現在私が取り組んでいるのが「勝ち方実戦編フリーパスプランの動画をリニューアル」する事です。
ただ200個あります。多すぎて(笑)時間が掛かっています。
現在は「勝ち方実戦編リマスターコース」の動画に全て字幕を付けたところ。
続いてレッスン1から再編集しています。
フリーパスプランのメンバーサイトに近々、
「オンライン学習コース内でも視聴出来るようなクーポン」を置いておくので、プランのメンバー様は手にしてください。
- レッスン1からの動画の下に「現在私が思うことや最新の手法から見た補足」を書いてあります。
- そして、動画は全て短縮されチャプターや字幕付きになっています。
昔、販売当時の2013年頃でしたか。
あの頃は最初レッスン10までしかなくて5万円くらいでした。
今は動画数が20倍になったわけですが(笑)、当時購入された方は
徐々にレッスンが増えて行く(最後は20倍になる)という面白さをまた味わえるかも知れません。
リニューアル版なので、もう一度観ても面白いと思いますよ!
という事で今日はここまで。
15日の週は大きな転換点になるはずなので、気合を入れて行きましょう!
スリースタータードットジェーピー 大野