FOMCで株価指数下落!その後の値動きのために。
昨晩9月20日夜にFOMCがあり、NYダウ・ナスダック・S&P500・日経平均も下落しましたね。
前回記事(9月16日)で書いたように、ドルインデックスの目標値到達までのドル買い↑と
アップルの下落↓目標値の関係でFOMCは予定通り株価指数下落↓となりました。
※FXではユーロドル下落↓、ドル円上昇↑
総括 週間展望9月3週目 FOMC後
詳しい話は動画にしましたのでご覧下さい。
注意点;ユーロドルはもう10週連続下落です。売りは注意して下さい。ドル円は日銀介入警戒水準です。株価指数については、下の記事もご参照下さい。
やはり今回もライン通りの展開で、仕込みの値位置が分かっていれば間違える事もなかったでしょう。
私はNYダウを中心に今回は判断していたので、ナスダックや日経平均も売り増す事が出来ました!マンツーマントレードコンサルプランの個別コンサルで売り場も予告しておいたので、O様には役に立てたはず。
また、前回記事をあえてFOMC前にライントレーダーズ通信で配信してありますから、皆さま空売り出来たのではないでしょうか。
今後の株価指数のポイント
私が注目しているのは個別株のアップルです。
アップルがラインブレイクに失敗したり、目標値に到達すれば、株価指数は再度浮上すると考えております。
理由はナスダックもNYダウもこの市場の影響を結構大きく受けているから。もちろんNvidiaとか、色々見た方が良いのですが(笑)。
日経平均ではトヨタとファーストリテイリングを抑えておけば、日経先物の取引くらいなら問題ないでしょう。
トヨタは前回目標値で抑え込まれていましたが今週一回突破したので、さらに上昇する可能性が出て来ました!
詳しい話はコンサルなどで聞いて下さい。
※ちなみにトヨタ7203は、2782より上かどうかが相当重要です。割れた場合も、2637で支えられれば3000へ向かっての上昇があり得る。
日経先物の話
日経先物単体チャートだけでの分析はめちゃくちゃ難しいので(笑)、
せめてトヨタとファーストリテイリングくらいは判断材料に加えた方が良い
と私は考えます。
日々コンサルをやっているのですが、会員様の中では日経先物のトレーダーが結構多い。彼らは私よりも分析が上手い気がしています(笑)。
彼らには必要ないのかも知れませんが
日経先物は短期トレードが難しい市場だな、と私自身は考えているので
その2市場も同時にチェックしています。
株価指数はCFDで相関を見るべき
株価指数の分析において重要な事は、『相関』です。※相関について
CFDで株価指数を分析する時の市場の相関とは
金利・ドル・各株価指数の連動。
FOMCは金利の変化ですから、これが米ドルにも株価指数にも影響します。
だから、ドル円・ユーロドルなどと
ナスダック・NYダウの値動きも連動していたりします。
個別の株価指数チャートを見るのではなく、
「マーケット全体を見ている必要がある」という事。
マーケット全体を俯瞰して見るのが
CFDトレードの流儀です。
そして、
- 上昇するなら買うし、下落するなら売る。
- 買う時はきっちり押し目で買い、売る時は天井から売る。
また、CFDが分かっていれば
FXの値動き分析の助けにもなりますね!
全ては大きな流れの一端に過ぎません。
株価指数・FX・商品先物・個別株を全部分析出来るツール!
あらゆるマーケットの連動(暗号試算も含む)を一気に分析するには
TradingViewを使います。
MT4だとドルインデックスが片方しかなかったり、個別株チャートがなかったりしますが
TradingViewならほとんどの全ての市場が分析可能だから。
オススメはTradingview版の仕込みテンプレート3S。
8月末からこの新インジケーターを販売していますので、今の内に手にしておいて下さい。
今回のFOMCも、チャートに3Sさえあれば
NYダウもユーロドルもナスダックも日経先物も売れたはず。
私は3Sを見て(MT4版とTradingview版両方ですが(笑))
その4市場をFOMCで売りました。
「仕込み」というスリースタータードットジェーピーの手法※は値動きそのものなので
- どこまで行くか?
- どこで反転するか?
- どの値位置から買うか?
が明確です。
※デイトレード手法1~3というハロウィン企画のテキストから始まった
- 紹介記事1「Tradingview版3S登場!」
- 紹介記事(その他)
それではまた。
今回の動画;総括 週間展望9月3週目 FOMC後