スリースタータードットジェーピーの大野です。
いよいよ選挙当日ですね。皆さんはもう投票に行かれましたか?
今日は明日からの日経平均・ドル円相場と、米国大統領選挙に向けてのナスダックについて
とても簡単な相場分析結果を載せておきます。
※実際の私の分析は、フィボナッチやライントレードの知識がない方が読んでも全く意味が分からないからです。今回の分析でさえ、もしかしたら理解出来ない人がいるかも知れません。
まずは2分で分かる動画「ドル円154円へ向けて押し目はあるのか?」
このフルバージョンは会員専用です。一般向けの簡単な説明が2分の動画で、VIMEOだけでなくYOUTUBEにも公開しています。
フルバージョンは24分あり、今回はかなり真剣に分析しました!
会員様は視聴しておく事をお勧めします。
→「相場展望|今年最後の稼ぎ時。FX/CFD分析完全版」を視聴するには?
※この相場展望ではわりと本気で手法を使えるので、こちらとしてもやりがいがあります。
選挙に向けての分析① ドル円
ドル円が明日窓を開けて飛ぶのかは分かりません。ただ、色々な想定はしておいた方が良いでしょう。
今回はリトレースメントの基本とエクスパンションのラインを引いたチャートを2つ載せておきます。
リトレースメントの基本は持ち合い
※チャートはクリックすると拡大出来ます
ドル円をフィボナッチリトレースメントの基本中の基本で分析しました。
詳しくはTradingviewの記事で→
- 148.125~153.404円のエリアが持ち合いエリア
- 153.404以上~156.760が売り場
持ち合いがどういう意味なのかと言うと、高すぎれば売られるし、安すぎれば買われるという事です。
だから分析結果もそうなってますよね。
そもそも140円から上昇して来たのは、162円からの下落の戻しだからです。天底ではほとんど必ずと言って良いほど必要なのが一旦の戻りです。
その目標値が153.404円だからこうして上昇しています。であれば、再度162円を越えない限りは153円を越えると売られる、というわけです。
ただし問題は選挙で下に飛んだ場合。
その場合は144.9円を再下辺として買いの力が働きます。10月31日は日銀金融政策決定会合もありますから。
値動きに応じて、このエリアと値位置でどう勝負を仕掛けるのか?
考えてみても良いのではないでしょうか。
エクスパンションの場合
エクスパンションの分析を最大限に簡単にしたものは2分の動画で話してあります。YOUTUBE版はこちら
139.938円から上昇した場合の目標値の一つが153.03円。だからここまで上昇出来ました。次は157.076円です。(青色のライン)
茶色のラインでは141.691円をもう割れていますから、戻り売りを狙う事になります。どこでそれを行うかと言うと、148.848円か155.094円です。
よって次に高値を越えると本気で売られる可能性が高いです。
【ポイント】154円以上155円までの上昇が起こる前であれば、下落したら押し目買いが出来ます。その後に買いを狙うのは危険なので、売りを狙いましょう。
選挙に向けての分析② ナスダック
オレンジ色の点々ラインがエクスパンションです。先週2万ポイントが分かれ目だと言いました。
急落した場合は2万ポイントが分かれ目!
割れたら19200ポイント、逆に20453ポイントを越えたら上昇しやすくなります。※エクスパンションの理論では(参考;フィボナッチエクスパンションの教科書)
10/19の記事→
そのため、一旦2万ポイントで跳ねました。この値位置を割れないように耐えられれば、上の目標値である21000ポイントを目指せます。
2万ポイントを割れたら19200ポイントへの下落が考えられます。
今はまだ米国大統領選挙の前なので小動き。しかし、11月5日の選挙前後ではどちらの目標値への到達があり得ます(またはその値位置へ向かって動き出す)。
選挙に向けての分析③ 日経平均
38000円台のサポートまで下落してから反発してほしいのですが、月末最終日に向けて
実は危険性もあります。
(この話は他ではしていません)
と、同じく先週末の記事で書きました。
だから38000円まで下落しましたよね。
その危険性とは月足が陰線で終わる事。良いケースとしては、一旦下落しても10月31日には上昇して終わる。10月最終営業日には日銀金融政策決定会合があります。
選挙がどうであれ、日銀の方針次第で38000円台以上へ戻れるのかも知れません。
上のチャートはエクスパンションによる分析
- 37921円を越えている事
- 40356円を越える事
この2つが月末、週末時点で
必ず達成すべき小さな目標です(笑)。
そうでなければ大変な事になる可能性があります。
最悪のケースは、「37921円を割れて終わる→35132円を割れる」。
なお、日経平均相場の目標値は最高値付近にあります。年末まで無事に行く事を祈りましょう!
まとめ
本日の衆議院選挙から、11月5日の米大統領選挙まで気を抜く事は出来ませんね。
今回ご紹介した3市場以外にも、ユーロドル・NYダウ・マイクロソフト・米国2年債利回りについても詳しく解説したのが冒頭の「相場展望|今年最後の稼ぎ時。FX/CFD分析完全版」という動画です。
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それでは、投票結果を待って
明日も早朝からしっかりと値動きを追いましょう。
明日から2週間は今年最後のボーナスタイムですから(笑)。