3月を押し目と考えるか?まずはドル円短期分析
まずはドル円の短期分析から。1時間足です。
- 2月は大きく売られましたが最終日は反発。
- 上昇のターゲットは151.5円~152.5円。
- 148.7円を割れると上昇の流れは終了。
Tradingview記事「ちょっと分からないので短期分析(ドル円)」へ
ただ今日のこの記事は大阪万博についての考察です。その話は後ほど。
次は動画版のドル円、ナスダック、日経平均分析(週間)です。
動画「来週は戻り売りタイミングとなるか?ナスダック、ドル円、日経平均」
大阪万博と以前の大阪万博時、愛知万博時のドル円・日経は?
今日の記事で面白い話はこちらです(笑)。
4月13日~10月13日まで、大阪万博が開催される予定です。基本的に私は、オリンピックと万博中は大した値動きにならずその後に動き出すと考えます。
実際これまでどうだったのか?を検証してみよう!
1970年大阪万博の時
1970年の大阪万博 →ニクソンショック →変動相場制へ。ドル円は当時の固定相場制360円台から急激な円高に向かいましたね。
2005年愛知万博の時
2005年の愛知万博 開催期間中のドル円は、米国の利上げ局面という事もあり、数円上昇。
青色が政策金利。Tradingviewで「USINTR」と検索すると出せますよ。赤色がドル円で対比表示しました。
今年2025年は米国は利下げ局面です。ただし、2026年末までかけて緩やかに下げる予定。
2025年大阪万博(NOW)
現状のドル円(2025年3月2日時点)は、
- 安値を割れており下落開始とも取れるし、見ようによっては安値切り上げでアップトレンド継続中とも取れます。
- エクスパンションのライン1のある149円は年単位でも月終値でも割れておらず、上は高値越えの162円。
- 直近では売られると、下向きに引いたエクスパンションの0.618が145円にありターゲットになるでしょう。
次に140円を割れる前に162円に絶対行かないか?というと、そうとも言えないですね。
よって、どちらとも取れるのであれば持ち合いの可能性も疑うべきかも知れません。
最後に日経平均とドル円を比較しておきます
細かく見たい場合はクリックで拡大出来ます。
- 大阪万博の後、ドル円は急降下し、日経平均は爆上げしました。
- 愛知万博の時は両方上昇。
あの1970年代の日本は強かったので、円も買われて株も買われていたのですね。
参考URL
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