連日お伝えしているので売り方は良いとして、今回の記事は日経平均のETF換金売りについて。TOPIXも関係あります。
日経平均のETF換金売り(分配金支払い)の詳細
7月10日のETF決算がかなり多いようで、SBI証券の記事では1月の倍以上になっています。つまり、これが夏枯れ相場の原因になるだろうと思うわけです。
決算の2営業日前、ETFでは分配金支払いの権利付き日となります。
なので、7月8日までは個人も買おうとしますが、ETFの仕組み上、一回支払われるのです。
投資信託は自動的に分配金が再積み立てされるものが多いですが、ETFで利食いが発生するようなもの。
その規模が尋常ではないんですよ(笑)。現在120兆円規模。※投資信託協会の2026/2の発表では。野村の少し前の調査結果はこちら93兆円になっています。
その利食いが入る。
そして、この支払われた分配金を再投資しようと思っても、実際に支払われるのは40日後(お盆辺り)なんですよ。※amova ETFの分配金について
という事は、
7月9日10日以降お盆までの間、分配金は再投資されない。
だから、これが夏枯れ相場の原因になりますよね。
ファンド側がどうやって分配金を作るのか?
そうしたら、その多額の分配金を支払わなければならないファンドはどうするでしょうか。
今持っている株を売るしかないです。
そうすると、基準価額は下がります。そしてマーケットに大量の売り物が出る。
そのファンドが売って来る日付が問題です。
7月9日以降は確実だと思いますが、それ以前にも高値で売り抜ける事は、別に法的に問題ないでしょう。
また、一気に例えば‥1兆円もの株を売ったらどうなるか。
暴落してしまいます。
なのでファンド側としてはあまり迷惑が掛からないように、徐々に、時間を掛けて分散して売って来ます。それが今現在の日経平均下落というわけ。
高値で売り抜けるためにここまで買い上げて来た。そして、決算辺りまでに分配金の分を売り抜けたいなと。
少しでも高く売り抜けたいわけですよ。
ご理解頂けたかと思います。
日経平均を高値で売り抜けるために
よって、日経平均の7月SQ10日を待たずして下落している。しかも、ETFの決算を通り越したら、それこそ1兆円規模の金額が市場から抜けます。
※平均配当利回りは1.5%として計算する。約70兆円〜80兆円 だと× 約1.5% = 約1兆円〜1.2兆円。
この規模の金額をSQ後に売ってしまったら、買い手がいないので市場は大きく下落します。
そのため、ファンド側としては現物を売り先物を買う事で値動きを崩さずに現金化する事が出来ます。
そして、7月10日いよいよETFの決算の日。その先物が全て利食いとなり、はれて1兆円を売り抜けるわけです。
よって7月10日までは持ち合い。またはどこかで売買を失敗すれば上下に振れる事になるでしょう。
どちらにしても10日を過ぎたら買うべきではないはず。
動画「夏枯れ相場の正体!? 日経平均-まじめな相場分析2026/6/27」
久しぶりの週末相場分析動画です!前は毎週やっていましたね。再開します。
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また、Tradingviewの記事もあります。
→Tradingviewの記事「日経225は高値圏持ち合い。7月に向けた調整。」
とりあえず、今日は相場分析記事はやめておきます。チャートだけ見ておいてください。解説は上の2つで。
ナスダックは割れましたね。
ドル円は162.2に行きたいが行かない(笑)。